miidas(ミイダス)の評判は？転職活動に効果的か？実際に使って検証！

転職活動を はじめる際、自分にあった職業や自分の市場価値を知りたいと思ったことはないでしょうか。その際に使えるのがmiidas（ミイダス）という転職アプリです。

この記事では、miidas(ミイダス) とはどういったサービスなのか、使用に際してのメリットとデメリット、転職活動における効果的に活用できるかを、実際に私が使用した感想とSNSでの評判をもとに記載します。

miidas（ミイダス）とは？

miidas（ミイダス）とは、広告媒体『doda』を運営するパーソルのグループ会社、ミイダス（株）が提供する転職サービスアプリです。

miidas(ミイダス)に簡単なプロフィールを入力することで、労働市場における自分の市場価値や、コンピテンシー診断、パーソナリティ診断結果を受けることができます。また、診断結果をもとに企業から面接オファーが届くことがあります。

転職活動でmiidas(ミイダス)を使う２つのメリット　

miidas(ミイダス)は、他の転職サイトにはない独自の機能を搭載していました。この章では最も特徴的な2点のメリットについて記載いたします。

自分の市場価値が診断できる

miidas(ミイダス)の特徴的なメリットは、自分の市場価値を「適性年収」という形で診断できる点です。

プロフィールに自分の経歴やスキルを入力すると、7万人の転職データから自分に類似したユーザーとを比較してくれます。同類の業界や業種、スキル等を鑑みた上で、自分の市場価値が「想定オファー年収」として提示されます。

比較対象となる7万人分の転職データは閲覧することができ、自分と同じようなキャリアをもつ人のスキルや転職動向を確認することができます。

自分の経験・スキルをどのような企業で活かせるかを客観的に判断することは、転職活動において大変重要です。miidas (ミイダス) で算出された年収は目安ではありますが、転職先を検討する際の指標として非常に役立つでしょう。

企業からの面接依頼やメッセージが届く

miidas(ミイダス) には、企業から直接アプローチを受けられるサービスがあります。

私が実際にプロフィールを登録したところ、自分の経歴に興味をもった企業から、面接依頼やメッセージが届きました。
また、面接確約といって、書類選考を挟まずに面接までプロセスを進めることが可能です。

一般的に転職活動においては、面接を組むまでに自ら求人情報を探す、応募をする、書類選考通過を待つ等のプロセスをふむ必要がありますが、miidas(ミイダス)を使えば、一気に面接まで進めることが出来ます。

自分の経歴やスキルに興味をもってアプローチをしてきた企業であるため、面接通過の確率も高くなります。

企業側からのアプローチを受けられることは、転職活動において大きなメリットといえます。

miidas（ミイダス）の評判・口コミ　

miidas（ミイダス）を使用したユーザーからはどのような評判が出ているのでしょうか。実際に使用したユーザーがSNSでだしている、評判・口コミを記載します。

良い評判

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 出典：Twitter

悪い評判

　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：Twitter

miidas 評判から分かる注意点　

miidas(ミイダス)の評判から、市場価値診断においては良い評価を受けていることが分かりました。一方で評価が低い口コミもありました。

使用に際し注意すべき点を2つ、miidas（ミイダス）の評判と、実際に利用して分かったことをもとに記載します。

希望とマッチしないオファーが来る

miidas(ミイダス)の診断で自分の市場価値(適性年収)が分かる一方で、提示年収通りにオファーが届かない場合もあります。

実際に登録したところ、私は年収７００万円の市場価値があると判定されたのですが、実際には年収４００万円前後のオファーを受けることが多かったです。年収以外でも、希望する仕事内容、働き方ではない案件のアプローチがくることもあり、要件のミスマッチが起こり得るでしょう。

７万人の転職データから算出された数値のため、一定の信用度はありますが、適正年収はあくまで目安として理解しておく方が良いでしょう。

企業からオファーが来ず、転職活動が進まない

miidas(ミイダス)は、自分から求人へ応募をするのではなく、企業側からオファーを受け選考が進みます。自分の希望勤務地や職種などの条件と企業側の要件が異なるとオファーが来ず、結果、転職活動がうまくいかない場合があります。

希望する求人の幅を広げたい、自分から積極的に応募をしたい場合は、他の転職サイトやエージェントを使用する必要があります。

miidas（ミイダス）の評判から考える 転職を効果的に進める方法　

miidas(ミイダス)の活用も含め、どのようにすれば転職は上手くいくのでしょうか。良い評判と悪い評判、どちらも踏まえた上で、効果的に転職活動を進めるためのポイントを3つ記載いたします。

ポイント①　プロフィール欄を充実させる

一つ目のポイントは、miidas(ミイダス)登録時に記載するプロフィール欄を、出来るだけ詳細に記載することです。特に経歴とスキルについて、詳細に記載する必要があります。

自分がもっている経歴をしっかりと記載することで、2つのメリットが生じます。

企業側からのオファーが届きやすくなる

企業がオファーをする際、miidas（ミイダス）の管理項目から自社に必要な経歴やスキルを設定・検索し候補者を探します。プロフィールを詳細に記載することで、企業側のオファー検索項目にヒットする可能性が高まります。

オファーを受ける数を増やしたい場合は、プロフィール欄を充実させることが重要です。

ミスマッチングが起きにくい

企業がオファーを送る理由は、自社の求人に候補者のスキルが必要だと考えるからです。一方で、プロフィールが乱雑であったり抜けがあったりすると、企業側も自社に見合った人物なのか判断がつかずに選考へ進まずスルーされてしまいます。

プロフィール欄を充実させることで、自分のスキルを必要とする企業とのマッチング精度が高まります。

転職活動を成功させるために、経歴・スキルを分かりやすく詳細に記載することが大きなポイントとなります。

ポイント②　フォロー機能で企業とつながりを持つ

miidas（ミイダス）ではオファーされた企業や気になる企業をフォローすることができます。 興味がある企業を設定・フォローすることで 、企業側へ応募意欲や興味があることが伝えることができます。結果、企業側からメッセージや面談依頼が来る可能性が高まります。

また、フォーロすることにより最新の求人情報がメールで届くため、 希望要件に合う求人情報をいち早くチェックすることが出来ます。

ポイント③　転職エージェントと併用する

miidas（ミイダス）は、自分の市場価値診断と企業オファーを主としたサービスです。プロフィール登録や企業フォロー、面接依頼時の対応などは自分で行う必要があります。 応募から内定後の条件すり合わせまでを企業と求職者のみで行うため、転職活動について詳しくない人には不安が生じるでしょう。

転職活動に不安がある方や、活動の進め方が分からない方は転職エージェントへの登録を同時に行うことをお薦めします。登録は、各エージェント会社のホームページから行えます。

エージェントに登録することにより、転職相談から内定後のフォローまでアドバイザーと一緒に進めることが可能です。一人での転職活動が不安な方は、miidas（ミイダス）の利用と並行して、エージェントへの登録も行いましょう。

おすすめの転職エージェントについてまとた記事です。お時間ある際にご活用ください。

まとめ

miidas(ミイダス) について、サービス内容や評判、活用方法について記載しました。

miidas（ミイダス）は自分の市場価値が診断できたり、企業から直接面接依頼が届いたりと、転職活動に役立つ機能を備えています。一方で希望のオファーがもらえない、直接応募が出来ないといった面もありました。

転職活動を積極的に行っていきたい場合は miidas(ミイダス)を活用しつつ、転職エージェントへ登録をするなどいくつかのツールを活用していくことが望ましいです。本記事があなたの転職活動の一助となれば嬉しいです。